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本物保証! 【正徳】江戸中期　古式次郎左衛門雛　　雛人形・古今雛・享保雛・有職雛・次郎左衛門雛ひな人形

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販売価格：: ￥54000税込
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商品の詳細

江戸中期の古式次郎左衛門雛です。六番ほどの大きさです。次郎左衛門雛は、京都の人形師（雛屋次郎左衛門）の名前に由来する人形で、公家や大名家に好まれたものです。このため、造りは上手で衣装も上質なものです。女雛は上質な金襴裂を着せています。男雛は黒束帯姿です。頭は、鉤鼻におちょぼ口と形容されたようにかわいらしい相貌です。

雛人形が立ち雛から座り雛へと変遷していく中で、男雛の足も、時代とともに、最初はなかったものから、足裏を合わせた形（享保雛のように）、さらに足を組む形（古今雛のように）へと変化します。この人形は足裏を合わせた形をしているので、かなり古い時代の次郎左衛門雛だと考えられます。宝冠、冠（男雛）、太刀、笏はありますが檜扇はありません。

現在まで、２５０年以上経過しているため、衣裳の汚れ、ヤケ、破れなどの傷みがあります。男雛の黒束帯は、劣化が進んで、剥離しています。次郎左衛門雛は、博物館・美術館に飾られているものでも、男雛の黒束帯は劣化して、この人形のような状態になっていることが多いです。

女雛の左袖部分にはヤブレがあります。女雛の裳はありません。男雛の右袖部分に大きな破れがります。男雛の髪は一部残存していますが傷んでいます。女雛の髪はありません。

なお、後ろの雛屏風は撮影用です。今回の出品に含みませんのでご注意ください。台座、畳台、箱はありません。

女雛の寸法（宝冠含め）は、おおよそ３２cm（横）Ｘ１７cm（奥）Ｘ２６ｃm（高）です。男雛の寸法（冠含め）は、おおよそ２８cm（横）Ｘ１４cm（奥）Ｘ２５cm（高）です。

古物であることをご承知の上で入札をお願いいたします。些細な傷や汚れが気になる方は入札をご遠慮ください。

古物なので、返品・苦情なしでお願いいたします。落札者都合によるキャンセルの場合には、送料・システム利用料・キャンセル料（落札金額の２０％）の負担をお願いいたします。

なお、トラブル防止のため、「新規」または「悪い」評価の多い方の入札は、こちらで削除することもありますのでご了承ください。